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松岡コレクション 中国の陶磁 宋から元まで

2016年4月26日 〜 2016年9月24日

松岡美術館

場所:東京都港区白金台5-12-6

TEL:03-5449-0251

FAX:03-5449-0252

新石器時代からの永いながい歴史を誇る中国のやきもの。常に最先端の技術を駆使して焼成されたやきものは、優れた品質とともに各時代の美意識をまとい、実用品として、美術品として、国内のみならず世界中の人びとに愛好されてきました。
 中国でさまざまな文化や芸術が花開いた宋時代、中国陶磁の分野でも、各地の窯で個性的な製品が生み出されています。定窯の白磁、龍泉窯の青磁、鈞窯の澱青釉、磁州窯の?落(かきおとし)など、アイボリーホワイト、ブルー、グリーン、パウダーブルー、白と黒といった色合いを背景に、美しい文様が刻まれたり、描かれたりしました。
 モンゴル民族の元時代には、景徳鎮窯で青花磁器(日本でいう染付)の完成を迎えます。真っ白い良質な白磁を背景にブルーの文様が清清しく映える中国の青花磁器は、イスラム圏の貴人たちに愛され、東南アジアから遠くイランやトルコ、エジプトなどへと運ばれてコレクションされました。
 本展ではこうした宋から元までの中国陶磁の展開を館蔵の名品でたどります。