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堀本惠美子ガラス絵展(宇宙の愛のメッセージ) 

更新日:

2017年12月12日 〜 2017年12月23日

堀本惠美子ガラス絵展 (宇宙の愛のメッセージ) 

会期 2017年12月12日(火)〜23日(土)【17日(日)18日(月)休み】
    午前11時〜午後6時30分
 
会場 秀友画廊
    〒104-0061
    東京都中央区銀座7-8-1丸吉ビル6階 
    (銀座シックス前の中央通りを入り一つ目の角)
    TEL 03-3573-5335 
    ※会期中作家は毎日在廊します。
 
【画廊主よりのメッセージ】
100という文字には何か充実した幸福感を覚える。
4年前、画廊を初めてから40周年になるのを記念して、100点のガラス絵展の企画をした。
ガラス絵は、今は忘れ去られた分野でもあるもしれないが、佐藤春夫が”小さな骨董”として愛でたという逸話もあり、オモチャのようでいて、大きなスケール感を感じさせる作品もある。
ちょうどそのような時、堀本惠美子さんに話すと、ぜひガラス絵に挑戦してみたいということになった。
彼女はとてもエネルギーに満ち溢れた女性アーティストで、能面師のお父上が100歳の時、自身も100回目の個展ということで、親子展をされたばかりであった。
小さな島国日本には、小さな密度の高いガラス絵とても似合うに違いない。
ー Emi Asano 浅野恵巳
 
【作家よりメッセージ】
「宇宙の愛のメッセージ」のテーマの展覧会は25年を越えました。
7月の1ヶ月間、ロシアのハバロフスク・クライ美術館の個展も大盛況でした。
今回初めて『ガラス絵展』を開催する運びとなりました。金箔・銀箔を使ったガラス絵の輝く宝石のような世界に魅せられました。
ガラス絵の小さな世界からも「やすらぎ」と「生きるエネルギー」を感じ取っていただければ幸いです。約30点の展示となります。     
どうぞご高覧ください。 
ー 堀本惠美子
 
【略歴】
東京に生まれる。東京女子大学卒 武蔵野美術学園終了/1980~国内外の企画個展103回/ 海外展・日仏現代美術展(パリ・1982)、サージマルジス賞受賞展(ニューヨーク・1991)、ナント・パリ・コソボで個展(2002~2005)、スイス・ジュネーブアートフェア(2010)、韓国国際アートフェア(KIAF)(2010)、環太平洋アートフェスティバル・最優秀賞受賞(ロシア)(2012)、  個展(ハバロフスク)(2013), ハバロフスククライ美術館個展(2017)他   日本美術家連盟会員

 
  
  
Exhibition of glass painting by Emiko Horimoto(Message of the Universal Love)
 
Dec. 12(Tue) to Dec. 23, 2017(Sat). Closed on Dec.17 and 18
Opening time: 11:00 to 18:30
Shuyu gallery 
〒104-0061 Maruyoshi-Building 6 FL
Ginza 7-8-1, Chuo-ku, Tokyo
Tel 03-3573-5335 [One block north-west from Ginza-6]
 
【Message from Ms. Asano, the gallery owner】
The number of hundred gives me some feeling of happiness. Four years ago, I planned an exhibition of 100 work pieces of glass painting in order to commemorate the 40th anniversary since our gallery was established.
Glass painting is rather old art, but Haruo Sato loved this art very much as small antiques. While some of them may look like toys but there are some work pieces which express something large in scale.
In the meantime, Ms. Emiko Horimoto says she is ready to challenge the glass paintings. Ms. Horimoto is an energetic contemporary artist who just held the 100th exhibition together with Noh-mask work pieces produced by his father, a 100-year-old sculptor.
Small but highly concentrated work pieces of glass painting will fit to a small island country of Japan.
-Emi Asano
 
【Message from the artist】
The exhibitions named “Message of the Universal Love” have lasted for more than 25 years. Last July such exhibition was held for one full month at the museum in Khabarovsk, Russia. It was a great success.
Glass painting is the first experience for me. I have been enchanted with the atmosphere of brilliant jewels created by glass paintings using gold and silver leaves.
I hope I could express “peace” and “energy for life” even in the small world of glass paintings. It would be nice if you would feel them in each of my 30 work pieces. Please enjoy them.
- Emiko Horimoto
 
【Curriculum Vitae】
Emiko HORIMOTO, a member of Japan Artists Association, Inc. 
Born in Tokyo
Graduated from Tokyo Woman’s Christian University
Completed Musashino Art Academy
Member, Japan Artists Association
1980- Count individual shows in and out Japan 88 times
1982- Contemporary Japan-France Art Exhibition in Paris (France) 
1991- Serge Marjisse Award Winners’ Exhibition in New York (USA)
2002 to 2005- Individual shows in Nantes, Paris and Kosovo (France & Kosovo)
2010- Geneva 19th International Art Fair (Swiss).
2010- Korea International Art Fair (KIAF), (Korea)
2012- Art Festival “Great Pacific Ocean of Friendship and Dream”, Khabarovsk (Russia)
Awarded the first prize
2013- Invited individual show in Khabarovsk (Russia)
2017-Invited individual show in Khabarovsk Krai Museum (Russia)
and others.

To the world of myth G21-1.
Size: 14.8×10.4cm
Material: Mixed technique and silver leaf on the glass plate
Cosmos and geranium G14-1.
Size: 14.8 x 10.4cm
Material: Mixed technique and silver leaf on the glass plate.

 
 


 
 
7月のロシアのハバロフスク・クライ美術館の個展は、6700人の方が見てくださり、テレビやネットや新聞にも紹介され大盛況でした。
 
●堀本惠美子展(ロシア・ハバロフスク・クライ美術館)2017年7月開催のテレビニュース
http://settv.ru/news/mess/27160
▼以下翻訳
「宇宙からのメッセージ」をテーマに、日本の画家堀本惠美子氏がハバロフスク・クライ・グレデコフ記念美術館でユニークな展覧会を開催している。
この女性は熟年となってから一つの経験を機に特別な作風を始めた。彼女の絵の秘密に我が社の特派員がせまった。
この展覧会のホールを訪れる人たちは皆、心の平安や温和さを感じる。
彼女の絵は現代日本絵画であるが、日本の典型的なものであるとは言えない。
彼女の絵が他の絵画と違う、その秘密の一つは彼女が40歳を過ぎてから特別な作風を始めたことだ。
かつて恐ろしい病を経験し、その後、彼女の視点はゆっくりと、以前とは少し違った、特殊なものになって行った。
彼女が見つめているのは「時の流れ、愛の流れ、希望の流れ」である。臨死体験を経験した後に彼女の絵は今のようなものとなった。
何年か後に彼女の絵は日本で有名になって行った。
日本ではもうすぐ彼女の次の展覧会が開かれる。
それははるかに規模の大きなものだ。
ハバロフスクでの展覧会で展示されているのは、その小さな一部に過ぎない。
彼女の作品は絵に限られたものではない。
他にも色々彼女の優れた作品がある(屛風画や団扇に描いた作品や詩画集の制作)
彼女の父親は日本の伝統的な舞台芸術、「能」の能面の有名な作者である。
宇宙の愛のメッセージと題するこの展覧会をハバロフスクっ子は7月末まで楽しむことができる。
その後、いくつかの絵画はハバロフスク・クライ・グロデコフ記念美術館のコレクションに残ることになる。
[織田桂子訳]
 
 
●堀本惠美子展のネットニュース
女流日本人画家(堀本惠美子)がハバロフスクで個展を開いた。
7月17日 文化 マリヤ・イグナチエヴァ
https://m.vostokmedia.com/news/culture/17-07-2017/yaponskaya-hudozhnitsa-otkryla-personalnuyu-vystavku-v-habarovske
▼以下翻訳
アムールの景色に感動して、これを画にすると約束
ハバロフスククライ(地方)・グロデコフ記念美術館では、日本から来た女流画家・堀本恵美子さんの展覧会が開催されている。彼女はこの地方の首都には2度目の来訪で、今後もこの町に作品を持って来るつもりである。
「宇宙の愛のメッセージ」と題する展覧会は「極東ロシアと環太平洋諸国の《夢と友好の海》」フェスティバルの一環として開催されている。
堀本惠美子は自分の絵を特殊な日本の紙“Washi”に描く。その紙は、実際に手で引きちぎることが出来ない強さと通気性、白さにおいて抜きんでている。この日本人女流画家は、前回、初めてハバロフスクにあるPNU(太平洋大学)の教育学部で作品を展示されましたが、その時は学生しか見ることが出来なかった。今回は、日本人巨匠の作品を誰でも観ることができる。しかも、入場無料なのだ。
堀本恵美子作品のテーマや色合いは多種多様だ。彼女の山や海、太陽の絵は青、赤、金色で描かれている。画家自身が言うように、彼女は幼い頃から青色が好きだった。それで、彼女のキャンバスに最も頻繁に現れる色は青だ。
「以前にも似たような活動をした経験があります。私はこれからもハバロフスクに来るつもりですが、フランスに行った時にはフランスの絵を描きました。
アムール川の景色がとても好きなので、何時か必ずこの河の絵を描きます。」と、堀本恵美子は《極東メディア・ハバロフスク》のRIA通信員に語った。
展覧会で、彼女は訪問者たちに自分の絵や創作方法、また彼女の作品を観ることができる場所について詳細に語った。彼女は重い病気を経験した後にこのような作品を描き始めた。彼女はガンに罹り手術を受けたが、その時に臨死体験をした。そのことが彼女のそれからの人生、そして作品に大きな影響を与えたのだった。
[中村龍介 訳]
 
 
●ロシア・ハバロフスク州新聞「ヴェスチ」 2017年7月31日発行
「堀本惠美子がアムールのポートレートを描く」 ロシア掲載新聞(添付)

▼以下翻訳
日本の前衛画家、堀本恵美子が極東の首都へ恒例の訪問をした。今回の訪問は彼女に新たな感覚をもたらした。今回、彼女は鳥瞰的に街を眺め、正教会のこの地の総本山の鐘を鳴らしたが、これらの印象を新しい絵画に表現する意欲を見出したという。
 
グロデコフ記念ハバロフスク地方美術館では、丸1か月間彼女の個展「宇宙の愛のメッセージ」が開催された。このタイトルはただ単に選ばれたのではない。
堀本さんはある難しい手術の最中に臨床死を体験し、生命の境界線の向こうに誰かとても大きくて優しそうな人を見た。彼女は正にこの体験について自身の作品の中で物語っているのだ。「Current 宇宙へ」、「Current 宇宙の風」、「Current 希望の光」‐筆者のような素人の観客には(絵について知る上で)絵のタイトルだけが頼りなのだが、ついでに言えば、これらのタイトルは、わざと日本語が強調されている。作品の大部分は青色かその系統の色で描かれているが、これが作者の好きな色である。
 
「ロシアの美術館で展覧会をやるのは私にとって初めてのことですが、とても面白い経験となりました。以前、私は大学のホールで自分の作品を展示したことがあります(展示作品は4年前、太平洋国立大学の教育学部で公開された)」と堀本恵美子は語った。
「その頃に較べるとハバロフスクは随分変りました。ずっと明るく、清潔で美しくなりました。
今、日本で展覧会が行なわれているので、私はとても忙しかったし少し疲れました。でも、この寺院(栄光の広場にあるスパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂)は私にとって非常に楽しい発見となりました。この寺院はとても輝いていて、以前、私がコムソモール広場で見た寺院とは全く違っていました。」
 
ハバロフスクにある正教会の神学校を訪問したことも東京のプロテスタント系女子大を卒業した堀本恵美子と彼女のアシスタントたちのために用意された文化プログラムの1つとなった。客人たちには学校の図書館の古い蔵書が披露され、モスクワのインノケンティ大司教の栄誉を称えて聖堂の壁に描かれた画像について、一連の手順や意味が説明された。しかし、客人たちを最も喜ばせたのは大聖堂の鐘楼に上がり、鐘を鳴らす機会を得たことであった。
「私はコソボでセルビア正教の寺院を見たことがありますが、ロシア正教はセルビアの正教にとても似ていると思います。」と、堀本恵美子は語った。
「でも、私は思うのです。キリスト教や仏教や他のどんな宗教よりも、もっともっと大きくて、強い何かがあると。この大きくて聡明な本源(造物主)はすべてのものの上に存在していて、あらゆる年代の神々や文明よりもずっと以前から存在したし、今も、ずっと我々のすぐ側におられると思います。」
 
日の出と日没、海に山。とりわけ、富士山は日本の芸術家たちの創作活動における重要なモチーフであるが、この点において堀本さんも例外ではない。彼女の水彩画とアクリル画の作品では、1つの色調から他の色調へと移り行く繊細なグラデュエーションが驚くべき効果をもって我々を取り巻く世界の動きと複雑な空間の変動を描写している。
新しい制作に取りかかる時には時としてある種の刺激が必要になることがある。ハバロフスクを訪ねてくれた我々のお客にとっては、その刺激が、スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂の鐘楼からの眺めであった。ヘフツィール(ハバロフスク南方30㎞の自然保護区)は伝統的な日本絵画の観点からすれば、とても富士山には及ばない。とは言え、ロシアと中国の国境にそびえる山脈のシルエットは彼女の関心を惹いた。
 
ハバロフスクの各地を見て回った後、堀本恵美子はアムール河のポートレートを描いてみたくなりました、と表明した。
「ロシア極東とアジア太平洋地域:夢と友好の海」フェスティバル《環太平洋国際アートフェスティバル》の審査委員長の1人として、彼女は両国の芸術家たちの間で交流が続くことを希望した。
以前に共同プロジェクトの枠で、30人のロシア人が”日出(イズ)る国《日本》を訪問している。現在彼女は、日本の若者たちの答礼訪問の準備と、ハバロフスクでの新たな作品の個展の開催に取り掛かる予定である。
ついでながら、グロデコフ美術館に集まった聴衆を前にして堀本さんはまずロシア語で「ズドゥラースヴイチェ」と話し始めた。(通信社の特派員に彼女が打ち明けた話では、彼女の以前の御主人は長い間ロシア語を学んでいて、ロシア語で自由に喋るとのこと)。
来年、アムールのポートレートを持って来て下さい。お待ちしています。
 
和訳 中村龍介・織田桂子
 
#7(27) July 31, 2017
VESTI
Of The Assembly of the Khabarovsk Krai Peoples
 
P. 6.
 
EMIKO HORIMOTO WILL PAINT THE AMUR RIVER’S PORTRAIT
 
The latest visit of the Japanese, Emiko Horimoto, to the Far Eastern capital came to be new feelings to her – she saw the city from the bird’s flight height, rang the bell of the main Orthodox Cathedral in the Krai* and found that she wished to reflect her impressions into new paintings.
 
For the whole month, her personal exhibition had been working in the Khabarovsk Krai Museum after N.I. Grodekov, it was named “Message of the Universal Love” – “Послание вселенской любви». This name was not chosen by chance – during a serious operation, Ms. Horimoto-san has borne a near death experience and has seen somebody, very big and kind, over there, out of the verge. This is what she tells about by her paintings. “Current. To the Universe,” “Current. Wind of the Universe,” “Current. Light of Hope” – only names of the paintings tell a lot about to such an unsophisticated spectator like me. By the way the paintings are typically Japanese. A great part of the art works is painted with blue and its shades, blue is the author’s favorite color.
  
This is my first exhibition in the Russian museum, so it’s a very interesting experience for me. Earlier I introduced my art works at the University Hall (Teachers’ Institute of the TOGU, four years ago), – Emiko Horimoto says. – Khabarovsk has changed a lot since that time. It has become much brighter, cleaner and more beautiful. I have been very busy, this time my exhibition is being held in Japan, so I have got tired a little. But this Cathedral (the Savior Transfiguration Cathedral on Glory Square) is a real discovery for me. It is lighter and of other color than the one on Konsomolskaya Square.
 
Visit to the Khabarovsk Orthodox Seminary became one of different points of the cultural program which had been prepared for Emiko Horimoto, a graduate of the Tokyo Woman’s Christian University, and her assistant. At the Seminary library, the guests were shown old books, they were explained some procedures and meaning of drawings on the walls in the Church after St. Innokentiy Moskovskiy. But the tourists mostly enjoyed their rise to the Cathedral Bell Tower and possibility to play the bells.
 
I saw Orthodox Cathedrals in Kosovo, and think that the Russian religion is like the Serbians’ one, – noticed Emiko Horimoto. – But I believe, there is something which is greater and stronger than Christianity, Buddhism or other religions. This is a great, rational origin, it is located over everything, existed far longer than the gods of all times and civilizations, it is still near us.
 
Sunrises and sunsets, seas and mountains, especially the Fuji, are the main topics in the Japanese artists’ creativity, so Horimoto-san’s painting is. Her art works in watercolor and acryl, with delicate change from one color to another, effectively show current of the world around us and complicated space fluctuations. Sometimes, to start new art works you need some impulse, like the view from the Savior Transfiguration Cathedral Bell Tower became an impulse for our guest. The Khekhtsir can’t be compared with the Fuji, but this mountainous contour also attracted her attention.
 
Being International Judges’ Chief of the Ocean of Friendship and Dream Festival, Emiko Horimoto-san has expressed her hope that contacts between creative people from our countries will be continued – 30 Russians have already visited the Land of the Rising Sun, and now she is going to prepare the next exchanging visit of the Japanese youngsters, as well as her new personal exhibition in Khabarovsk.
 
By the way, Horimoto-san has begun her speech in front of Grodekov Museum visitors with the Russian “Zdravstvuite” (as she has explained to the reporter, her ex-husband has been learning Russian language for a long time and now he can speak it fluently). We are waiting for you next year – and bring your the “Amur River’s Portrait” to us!
By Andrei Goryainov
 
*- Krai is an administrative territory of Russia, like a prefecture in Japan
  
 
●堀本惠美子ホームページ(展覧会の様子)
https://sites.google.com/site/emikohorimoto/information
 
 

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