バリ島は、南緯15度の熱帯雨林気候で、神々の住む島として良くしられたリゾート地です。
大自然に包まれたこの島の人々ほとんどがバリヒンズー教で各村各家にお寺が有り1日5回以上神に祈りを捧げ毎日香やお供え物を欠かす事はない。
毎日どこかで祭りが行なわれて、カラフルな民族衣装に身を包み男達は、ガムラン楽器や鐘を打ち鳴し祭りを盛り上げる女性達は、レースの民族衣装にバティックの腰巻をまとい、頭上にはきれいに飾られたお供え物をのせての行列は見事です。
20年前　初めて訪れたバリ島は、昭和30年代頃の日本を思わせる様な光景でなんだかなつかしい思いでした。
時の流れと共に自転車がバイクに変わり、ドッカル（乗り合馬車）が車となり街に溢れています。訪れるたびに急速な時代の変化を感じずにはいられません。
旅行者として見ればいつまでも芸術の森に囲まれて神秘的な光景がいつまでも続いてくれる事を願いたい思いです。
2011、3