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Yusaku Kinoshita Gallery

木下 勇作 アートギャラリー

PROFILE

(元日本経済新聞記者 立命館大学 経済学部卒 1944年4月生まれ)

中学時代画家を希求するが、諸般の事情で断念。
新聞社を定年退職後、50数年ぶりに発心し描き始める。
2010年 秋、1ヵ月インドを一人旅。
インドの方々に励まされたのが初心に返える契機となる。
 
《私の美術論》
−白は「空」(くう)黒は「無」(む)−
 昨秋のはじめの紅葉を描くころは気づかなかったのですが、
初夏ごろから《白色》は他の色と交わりながら自ら姿<色>を変え、
他の<色>もやさしく変える<力>があることをいまさらながら強く認識しました。
思うに<白色>は仏教で言う《空》(くう)そのものではないかと思うに至りました。
また<黒色>は仏教で同じく言う《無》(む)ではないかと考えたのでした。
黒色は他の色を一瞬にして真っ黒にします。
すなわち<白色>→《空》(ゼロ)→<黒色>→《無》(マイナス)ということになるのです。
そのほかの色ももちろん他の色を変える性質はあります。

 例えば<緑色>と<青色>を混ぜると<濃い緑>になりますが、
<白色>とか<黒色>のような力はなくその力に限りがあります。
とにかく言えることは<白色>は《空》なるが故に限りない可能性を秘めているのです。
例えば勢い余って山や木々を描くため色を使いすぎたとしましょう。

 これは描く際<人為>を働かせすぎたなにものでもないのすが、
そんな中に<白色>をちょっと付け足すだけで
山々や木々は新しい<命>を得たごとく生き生きとして来ることを実感したものでした。
思えば中学2年次に<絵画>の道に進もうと思いました。
諸般の事情で断念した思いが、このような形で実るとは思いませんでした。

 それはインドに2年前に1か月滞在した際に
インドの方々の前で2枚の絵を描いたのが50数年ぶりに<絵心>を甦らせるきっかけになったのです。

 奇しくもインド人によって《空》と《ゼロ》は発見されたのですから
<縁>(えにし)の不思議に驚いている次第です−−。
 
 
≪美術論 (その2)デフォルメについて≫
近松門左衛門に≪虚実被膜論≫というのがある。
本当の真実は≪虚≫と≪実≫の間にあるというのがその論の趣旨である。
これを絵画で用いられる≪デフォルメ≫手法に敷衍するとこうなる。

≪虚≫はイマジネーションで≪実≫は端的に言うと写真であろう。
すなわち≪デフォルメ≫とは≪虚≫と≪実≫の間にある真実を表現する一つの方法であるに違いない。
しかし私は≪デフォルメ≫手法を用いる時はこれが≪人為≫にならないよう祈りながら描くことにしている。
近松の≪虚実皮膜論≫は≪劇≫の上だけでなく≪絵画≫でも生きているのである。
同じ芸術であるから当然と言えば当然だが、この返りのことが案外忘れられているような気がする。

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書画の世界

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商品の説明
内容紹介
<書>と<絵>は互いに反響し合い独特の<美>を醸し出す。この作品で<書画>の持つ魅力を追求してみた。

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作品名 観音さま
画 材 パステル
価 格 非売品
解 説 あまりにも・・・あまりにも人間的な<観音さま>になってしまった−−。

これはやはり私に<品格>がない故かとも考えた。

が、それはそれとして今も菩薩行を行い悟りの道に精進している<菩薩>に近い<観音さま>があってもいいのではないかと思い直した。
作品名 夕間暮れ(交野市妙見東より京の彼方を望む)
価 格 応相談
解 説 ≪吾はまた ひとり佇み 見渡せば 京の都も 彼方に おわす≫
作品名 ご来光 ―富士山―
価 格 応相談
解 説 富士のお山はさまざまな表情で姿を見せる。
その都度、私たちは瞠目し、畏敬の念を抱く。
日の本一のお山は素晴らしい。
作品名 光り満つ
完成年 2014年2月2日
価 格 応相談
解 説 寝屋川市で開かれたミュージカル「寝屋のはちかづき」は圧巻だった。このミュージカルのテーマは「良いことも、悪いこともすべてに意味がある」だった。
スベてのキャストの演技は抜群で彼ら、彼女らの歌唱が舞台を光りとなって駆け巡り、やがてそれは観客の上にさらには宇宙の果てに広がってゆく。
それをイメージした<絵>である。