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幻想都市風景 2019 GINZA光嶋裕介 展

2019年8月27日 〜 2019年9月30日

銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー

場所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F

TEL:03-3575-7755

FAX:03-3575-7756

このたび、GINZASIX内 銀座 蔦屋書店(中央区銀座)では店内のイベントスペース「アートウォールギャラリー」(6F スターバックス前展示スペース)にて、2019年8月27日(火)~9月30日(月)の期間、「幻想都市風景 2019 GINZA ~ 光嶋裕介 展」を開催いたします。
 
光嶋裕介さんの描くドローイングのほとんどは、ご自身が設計した建築ではありません。光嶋さんにとって、ドローイングを描くことと、建築の設計をすることの間にはどのような繋がりがあるのでしょうか。本展に寄せて、光嶋さんは次のようなコメントをくださいました。
 
“僕は建築設計事務所を主宰し、ドローイングを描き続けています。
建築家が指揮者となって、職人たちと一緒に建築(音楽)をつくる行為は、集団的創造の賜物であるのに対して、ドローイングを描く行為は、一人で孤独に五線譜と向き合う作曲家のそれであります。
僕は世界を旅して描いてきたスケッチでもって「地図」をつくり、新しい自分を発見するための行為として、あったかもしれない「幻想都市風景」をモチーフにドローイングを描いています。創造の源は、いつだって「ポエジー(詩)」にあるのです。
本展ではそんな「幻想都市風景」の描き下ろした新作を展示し、GINZAをテーマにしたドローイングを、展示スペースに滞在しながら描きあげることに挑戦します。
つまり、大都市の中心を期間限定のアトリエにすることで、お客さんと対話し、今までとは違った場所から見える表情豊かな都市の風景を描いてみることで、多様な世界の美しさを見つけたいと考えています。”
光嶋裕介(建築家)

  
〈プロフィール〉
光嶋 裕介(こうしま ゆうすけ)
建築家、一級建築士。
1979年米国ニュージャージー州生。1987年に日本に帰国。以降、カナダ(トロント)、イギリス(マンチェスター)、東京で育ち、最終的に早稲⽥⼤学⼤学院修⼠課程建築学専攻を2004年に卒業。同年にザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(ベルリン)に就職。2008年にドイツより帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。2010年に桑沢デザイン研究所、2011年に⽇本⼤学短期⼤学部にて⾮常勤講師に就任。2015年より神⼾⼤学客員准教授、2017年より早稲⽥⼤学⾮常勤講師などを務める。
 
 
作品購入に関するお問合せは 銀座 蔦屋書店 03-3575-7755までご連絡ください。
 
主催:銀座 蔦屋書店
協力:ときの忘れもの