なつやすみの美術館 9:水と美術 feat. 坂井淑恵
2019年7月9日 〜 2019年9月8日
和歌山県立近代美術館
地球にはあたりまえのようにある水 美術館にはありますか?
地球は水の惑星とも言われます。
水が液体として地表に存在する星は極めて珍しく、多様な生物が生まれたのも水のおかげとされています。わたしたち人間の体もほぼ3分の2が水でできています。
美術館の展示室では水を飲んだりすることはできませんが、水の様々なあり方を多くの作品が表現しています。例えば水が生み出す雨や霧などの様々な気象が、作品には描かれています。雨となって降りそそいだ水は、川となり海へといたります。
水面に生じる波紋、水中の生き物、水浴びする人たち等々、この展覧会では作品の中の水を追いかけていきます。入口を案内してくれるのは、和歌山市在住の画家・坂井淑恵さんの作品。水と自分の関わりをおよそ45人の作家による作品65点から振り返る展覧会です。
今年のなつやすみは、美術館でうるおいましょう。
開館時間 : 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 : 月曜日(7月15日、8月12日は開館し、それぞれ翌16日、13日に休館)
観覧料
一般510(410)円、大学生300(250)円 ( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料
*第4土曜日(7月27日、8月24日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
関連事業
アーティスト・トーク 7月14日(日)14:00~15:30
出品作家の坂井淑恵さんに制作についてお話をうかがいます。
会 場:美術館2階ホール
ワークショップ 8月18日(日)13:00~16:00
水と自分の関係を考えながら作品にしていくワークショップです。
講 師:坂井淑恵 (画家)
主 催:和歌山県/一般財団法人和歌山県文化振興財団
企画・運営協力:特定非営利活動法人和歌山芸術文化支援協会(wacss)
*申込手続きなどは和歌山県立近代美術館ホームページからご確認ください。
フロアレクチャー
7月20日(土)、8月3日(土)、25日(日)、9月8日(日)各日14:00~
学芸員による展示解説
会 場:展示室
こども美術館部(隔月開催の小学生を対象とした鑑賞会)「美術館でもぐれ!」 *要事前申し込み
8月10日(土)11:00~12:00 展示室
*同伴される保護者は要観覧券
できるだけ2日前までにメール(bijutsukan[a]gmail.com [a]は@に置き換えてください)か電話でお申し込みください。
だれでも美術館部 8月10日(土)14:00~15:00
だれでも参加できる作品鑑賞会
会 場:展示室
たまごせんせいとわくわくアートツアー(和歌山大学美術館部の学生による鑑賞ガイド)
8月12日(月・祝)、14日(水)、15日(木)、16日(金)、17日(土)、20日(火)、21日(水)、22日(木)
各日11:00~、13:30~、15:00~の3回、各回45分
会 場:展示室
和歌山県立近代美術館
〒640-8137
和歌山市吹上1-4-14
【和歌山城の南、県庁前交差点すぐ】