東西美人画の名作 《序の舞》への系譜

2018年3月31日 〜 2018年5月6日

所在地：東京都台東区上野公園12-8

この ほど、近代美人画最高傑作である上村松園《序の舞》（重要文化財）の修理 が完成し、本展にてはじめて一般に公開される運びとなりました。
上村 松園 (1875 -1949) は、京都に生まれ鈴木松年や竹内栖鳳らに学びながら、独自の美人画様式を確立。
官展を中心に活躍し、昭和23年（1948）、女性としてはじめての文化勲章を受しまた。
昭和11年（1936）作の 《序の舞》は、松園のもっとも充実した時期に制作された代表のひとつです。
本展では、この機に、江戸時代の風俗画や浮世絵に近美人源流を探りながら、《序の舞》に至る美人画の系譜をたどります。
明治中期から昭和戦前期までの、東京と関西における美人画展開を 松園をはじめ菱田春草、鏑木清方、菊池契月、北野恒富ら著名作家たちの名作を中心に俯瞰いたします。
　※本展覧会の総出品件数は約60件です。（期間中一部展示替えあり）
　
　
開館時間：10：00～17：00
　　　　　※入館は閉館の30分前まで

休館日：毎週月曜（※4月30日、5月1日は開館）

主　催：東京藝術大学、読売新聞社
　　
　　
観覧料
一般1,400円（1,300円）　大学生・高校生900円（800円）　
　＊中学生以下無料
　＊（　）内は20名以上の団体料金
　＊障がい者手帳をお持ちの方（介護者1名を含む）は無料