モダンクラフトクロニクル―京都国立近代美術館コレクションより―

2021年7月9日 〜 2021年8月22日

所在地：京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1

1963 年に開館した京都国立近代美術館は活動の柱の一つに工芸を置いており、国内有数の工芸コレクションを形成してきました。加えて、当館は「現代国際陶芸展」、「現代の陶芸―アメリカ・カナダ・メキシコと日本」、「今日の造形〈織〉－ヨーロッパと日本―」、「現代ガラスの美―ヨーロッパと日本―」など、折に触れて日本との比較の中で海外の工芸表現を紹介し、日本の美術・工芸界に大きな刺激を与えてきました。本展では、当館の工芸コレクションを用いて、これまでの当館の展覧会活動の一端を振り返るとともに、近代工芸の展開をご紹介いたします。
　
会期　2021 年7月9日（金）～ 8月22日（日）
　　　※会期中に一部展示替えがあります
　　　前期：7月9日～8月1日
　　　後期：8月3日～8月22日
　
開館時間　9：30～17：00（金・土曜日は20：00まで）＊入館は閉館の30分前まで
　　　　　＊新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。
　　　　　来館前に最新情報をご確認ください
休館日　月曜日、8月10日（火）＊ただし8月9日（月・休）は開館
　
主催　　　
京都国立近代美術館、京都新聞
　
観覧料　
一般：1,200 円（1,000 円）／大学生：500 円（400 円）
　※（ ）内は20名以上の団体および夜間割引（金・土曜日の17：00以降）
　※ 高校生以下・18歳未満は無料
　※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料
　※ 母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料
　　入館の際に証明できるものをご提示ください
　※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます
　
　
■関連イベント
京都国立近代美術館が取り組んでいる、“目で見る”ことだけによらない新しい美術鑑賞のあり方を探る「感覚をひらく」プロジェクトの一環で、質感や素材に注目しながら、スタッフと対話しながら染織作品を手で触れて鑑賞する立ち寄り式のプログラムを行います。触覚をつかうことで、どんな新しい発見や気づきがあるでしょう。
視覚に障害のある方も美術館が初めての方も、どなたでもお気軽にご参加ください。
　
【1】7月17日（土）【2】8月21日（土）各日10：00～12：00 /14：00～16：00
　1回の体験時間は約10～20分です。

　参加費　無料、事前申込不要
　対　象　どなたでも