PAGETOP

Nobuko Takatsuki Gallery

高槻 のぶ子 アートギャラリー

NEW UPDATA

公募 ー平面・立体・モザイクー  9th 造形「フォルム」展 平面

応募締切 2021年1月31日(日)  応募についての詳細は問合せページよりご連絡ください。 応募用紙の請求などもこちらからご連絡ください。 主宰:高槻のぶ子

インフォメーション一覧

PROFILE

高槻 のぶ子 略歴   NOBUKO TAKATSUKI(JAPAN)
 京都府生まれ・京都成安女子短大美術科(現成安造形大)卒業
 九州芸術工科大(現九州大)聴講生(3年間仏教美術を学ぶ)
 テキスタイルデザイナー・着物染色作家を経て、本格的に絵を描き始める。
 写実の意味を問いながら記憶時間をテーマに描き、現代美術作家として海外展にも出品している。 
 タイルモザイク作家としても作品を発表し、2000年より寝屋川市障害を持つ人の自立支援に携わり、
 絵画、モザイクを指導している。

 個展 1996~2016まで 20回(京都・大阪・東京)
 主な公募展・企画展
1978 太平洋美術展 鋤雲賞(東京都美術館)
1997 全国水墨画展入賞(東京朝日生命ギャラリー)
1999 国際公募アジア現代美術展 賞候補(東京都美術館)
2000 寝屋川市図書館企画・個展〈宮沢賢治幻想曲〉
2000 大阪国際会議場オープニング行事「日仏アートマルシェ」
     水墨画・モザイク20点展示・2000・2001・2002・2003と出展
2003 公募新陽展 美術館長賞(2004・2005・2006・2007入選)
     信州新町美術館 東京近代美術クラブ
2003 宮沢賢治展   (新神戸オリエンタルホテル)
2004 国際インパクトアート・25回・30回・35回(京都市立美術館)
2004 第10回WORK3000入賞 (東京 青樺画廊)
2005 大阪丸善企画〈墨で描くー高槻のぶ子展〉
2005 タイルモザイク教室展主催・6回まで(枚方市民ギャラリー)
2007 国際現代美術展・リニアート・ゲント(ベルギー)東京北井企画
2009 現代美術インディペンデント8回・9回・10回・CASO(大阪市)
2009 モザイクビエンナーレ・奨励賞・2011・2014・あざみ野(横浜市)
2010 かたやわタイルアート展・2012(ハイアット・リージェンシー)
2010 企画展「水墨画と器」二人展(心斎橋・ギャラリー永井)
2011 こみまる展2011(吹田市民文化町づくりセンター浜屋敷)
2012 A-21国際美術展・日本・Poland展  CASO(大阪市)
2012 国際現代美術展・ART DAEGU  Daegu EXC(韓国)
     エデルより出品
2014 モザイク三人展 (異人館・ラインの館 神戸市)
2014 Aー21国際美術展・大阪・ハンブルグ交流展 CASO(大阪市)
2016 造形「フォルム」第7回展主催 江之子島文化芸術創造センター
2019 日本・ポーランド国交100年記念展(ポーランド・ボズナン市)
2019 京都モザイク展(京都市・瑞雲庵)

 工房「RainTree」主催・絵画教室・タイルモザイク教室講師
   福祉タイルアート「モザイクJOY」代表

   ホームページは高槻のぶ子で検索して下さい

INFORMATION

公募 ー平面・立体・モザイクー  9th 造形「フォルム」展 平面

更新日:

2021年5月11日 〜 2021年5月16日

場所:大阪府大阪市西区江之子島2-1-34

応募締切 2021年1月31日(日) <出品料締切1/31>
応募についての詳細は問合せページよりご連絡ください。
応募用紙の請求などもこちらからご連絡ください。

主宰:高槻のぶ子

造形・立体・モザイク -8th 造形「フォルム」展- 

更新日:

高槻のぶ子個展

更新日:

7th  造形「フォルム」展  

更新日:

INQUIRY

高槻 のぶ子へのお問い合わせは次のフォームをご利用ください。

    ご住所
    address
    郵便番号(例:530-0047)

    住 所(例:大阪府大阪市北区西天満4-9-2)

    マンション名・ビル名

    会社名※企業の方は必ず入力してください(例:株式会社エデル)

    部署名
    お名前
    name
    Last name(Required)

    First name(Required)
    フリガナ セイ

    メイ
    ご連絡先
    tel
    電話番号(例:06-6131-2155)

    FAX番号
    メールアドレス
    e-mail
    PCメールアドレスをご入力ください (Required)

    お問い合わせ内容
    message
    画像認証
    captcha
    captcha

    ※Please type in the word that appear in this image

     

     

    【携帯メールをご利用の注意点】
    ・迷惑メール防止対策のためドメイン指定を行っている場合は、「@nihonbijutsu-club.com」を指定して下さい。
    ・指定受信の設定にしている場合には、設定を解除して下さい。

    作品名 「太古の生物」
    サイズ 35×35cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥40,000
    解 説 「太古」この言葉の響きに私たちは何を思い浮かべるだろう。
    見たことはない。
    しかしこの記憶は明らかに存在し、
    様々な地球の歴史と共に私たちの今と交錯する。
    古生代とのその内的な距離は、
    自己の確認の有機的な思いを伴って自在に行き来するのは何故か。
    懐かしく、安らかなのは何故か。
    私はこんな思いに捕らわれながら、
    今まで太古の海を描いてきた。
    それは化石になり、時には恐竜になり、
    地層になり、掴みどころのない海景になった。
    私の制作はジャンルにとらわれることは今もないが、使う材質がおのずと持っている制約の意味を見つける努力は惜しまない。
    水墨の白と黒の軌跡は、大気の中に気配のように湧いては消え、消えては現れ、立ち昇ってはいつしか留まる。
    墨と水とのせめぎあいの中で、その自由と束縛におびやかされながら描き続ける。
    いつしか沈黙と生命に満ちた作品が造れることを願いながら。
    作品名 「海景」
    サイズ 35×35cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥40,000
    解 説 私が実際に初めて海を見たのは、「天の橋立」へ海水浴に行った幼少もかなり経った頃だと思う。
    近くの街中を流れる土師川(福知山市)を見て「あっ海」と言ったという、幼少の頃の話をよく聞かされた。
    私は丹波の田舎に生まれ育ったが、夫の会社の転勤に伴い福岡、鹿児島と居を移すうちに鉄道沿いに伸びる海景を親しみ、安らぎと、強い憧れをもつようになった。今は亡き夫が導いてくれたのだ。
    際限なく広がり伸びる海は私のすべての記憶を持っていってしまう。
    表面的な美しさでなく、子供の頃に抱いた底なしの海の恐怖はカオス(混沌)を内蔵しながら今も命の奥深いところで私の胸を打っている。
    大阪に戻り、ちょっと足を延ばせば太平洋に出られる事を経験し、年に2、3回は和歌山の白浜に宿を取るようになった。
    その黒潮は、時に煌めき時に漂い時に砕け散り、その海面の下の有機的な古代の記憶を思い起させる。
    私の作業はその混沌の中にかすかな光を探し当てることに終始する。
    作品名 「雨」
    サイズ 30×30cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥35,000
    解 説 私には現実の光景を描きたいという欲求は無いが、現実の時を描きたいとは思っている。
    とはいっても、現実の時の流れは現実の光景を呈するに違いないのだが、そこに無限大の解き放された精神を見つけたい。
    墨のにじみ、広がりの中にその秩序を保てるか、そのイメージを可視的に現わせるか、それがすべてである。
    「大いなる生命の降りしきる雨のような絵を描きたい」20年前の私の文章である。
    これを読まれた方からお便りを頂いた。ー何年か後にもう一度あなたの絵を見たいー

    「虚構の日常」と「降りしきる生命の雨」
    私の内なる自由はこの言葉を超えてはいない。
    作品名 「雲」
    サイズ 30×30cm
    画 材 麻紙
    完成年 2020年
    価 格 ¥35,000
    解 説 正方形を描き続けている。
    2010年に「正方形の実験」と題した個展以後だ。
    地平線や空を消失させるその構成に、宇宙の断片を封じ込められるか、水平線も地平線も遠近法も無視、ちょっと油断すれば長くなったり短くなったり、視覚はあなどれない。
    正方形は周囲のどこからも等距離にあり中心が真ん中にくる。
    全体の内部的な表現、その物の非物体化がしやすい。
    クリムトなどもある時期正方形を、明確な方向性より内なる宇宙に安らぐと言っている。
    構成の定着よりその物体の上昇、浮遊などが私たちの理解を超える力となる。

    宮沢賢治の話の中で、かえる達が雲見をするところがある。
    ちょうど人間たちが花見とは月見をするのと同じだと。
    「おーい、雲よ、君はどこへ行くのか」
    雲を眺めるのが好きな人はたくさんいると思うが、案外と雲は人間に寄り添わない現象だ。その自由さは勝手だ。
    私の作品展にもいつも1〜2点の雲を出品するが、30年来のその「雲」を眺めていると、長い人生を経ても人間は変わらないとため息がでてしまう。
    作品名 「水」
    サイズ 30×30cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥35,000
    解 説 工房の戸を開けると墨の匂いが漂う。
    まるでハーブのように清々しい。
    工房は一部屋なのでこの中で日替わり定食のように今日は絵画教室、明日はモザイクとメニュウを変える。
    制作もテーブルを隅に追いやり、まるで看板屋のいでたちでパネルに向かう。
    立体モザイクは真ん中に陣取り、足けりろくろを回す。
    終われば掃除機は必需品。
    部屋の壁は本とタイルで埋まり、耐震策は欠かせない。落ちてこないのはまるで奇跡。
    天井からはペーパーモビールやモザイクオーナメントがぶら下がり、点在する赤い椅子で辛うじてここがアート教室とわかる。
    工房の描写はさておき
    水墨画を描いているときの漂う墨の匂いには心が洗われる。
    アーティストは様々な素材を扱う。体質に合わないものもあり、これは好き、というものもある。
    制作の手順などにもよるが、長く続いている技法は体に合っていると言えなくもない。
    私にとっての水と和紙はそんな関係でもある。
    作品名 「樹」
    サイズ 30×30cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥35,000
    解 説 私が最初「木」を描きだしたのは現実の木というよりいわば架空の木といってもいい対象であった。
    大江健三郎の小説に出てくる、ハワイのRain tree(雨の木)のメタファーとして共生と再生のイメージを持つこの小説の目標に魅かれた。
    私はRain treeと言われるものを見たことはないが、熱帯に繁る大木を想像している。それは自然界の中に繰り返される共生と再生のイメージということだろうか。人間はその野生をまだ持ち続けているのかと思う。長く描くうちに木はレインドロップになったり、宝石になったり風になったり音楽になったりした。その墨の現代性の中に多くの変質を容した人の心を移していきたいという思いは、Rain treeに出会った時と今も変わらない。
    作品名 「Passing 22」 車窓8
    サイズ 30×30cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥35,000
    解 説 私たちが見るもの(現実)は流れ行く車窓の景色に似て一瞬一瞬飛び去っていく。
    それを可視的なものにとどめようとしても、考えれば考える程真実味が無くなる。
    その瞬間に漂う変質のイメージを描くことは日々自分の内なる秩序を壊すことでもある。
    新しい評価を生み出すことでもある。
    作品名 「雪景1」
    サイズ 35×35cm
    画 材 麻紙・水墨
    完成年 2020年
    価 格 ¥40,000
    解 説 雪景色を描くのは初めてだ。
    水墨では描きやすいとも思える光景なのだが、何故か今まで描かなかった。
    見て頂く側からするとそのようなイメージのものはあったかもしれないが。 雨と雪は同じような現象だが、私にとって雪は明るい印象というか、明確な内容を感じるものだ。それはー雪が降るというーその寒さというか、温度差によるものに思える。同じ水だが個体であり、雨のような不透明な領域に漂う表現が何故か当てはまらない。
     雪の中、北陸の片山津温泉に行った際、「中谷宇吉郎雪の科学館」に寄った。人も少なく、科学館の学芸員の詳しい説明と実験にちょっと困った経験がある。それはかなり興味があったのに、こちらの持ち時間に限りがあったからなのだが。
    もう一度来たい良い科学館として心を残した。
    磯崎新氏の設計で、白山の連なる景観が広がっていた。
    解説をしてくれた学芸員の嬉しそうな顔は今も記憶にあり、中谷宇吉郎のあの「雪は天からの手紙」というエッセイ集を買った。
    その日泊まった宿の「湯」が外湯でがっかりしたが、片山津温泉は加賀温泉の中でもちょっとひなびていたから、こういうこともあるのだとは思った。
    これはあまり関係のない私の一つの思い出に過ぎないが、雪はやはり非日常である。