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馬越 陽子油画展 −記念日中国交正常化35周年− 企画 (終了)

更新日:

主催者:中国文化芸術発展促進会
後 援:中国日本友好協会・中国国際友人研究会 他13
会 場:北京、中国美術館 

会 期:2007年 11月13日~11月22日
開幕式:2007年 11月14日 午後3時30分~4時10分
祝賀会:2007年 11月14日 午後5時30分~7時

11月 北京中国美術館での
   個展出品作品は63点です。初期作品から現在の作品までを展示予定。
300号 3点 200号 10点 150号 5点 130号 2点 100
号 9点 80~30号 17点 其他  17点
2007年作品を含む

■■画集出版のご案内■■
2007年作品を含む. また、中国文物出版社より 400ページ /37cm×26cm /382点 収録画集出版予定

■■個展開催へのメッセージ 中国美術館館長■■ (訳文をそのまま掲載いたします)
生命を創造する詩
馬越陽子の絵画芸術

日本の著名な画家である馬越陽子先生の個展が、中国美術館で開催されることに、歓迎とお祝い申し上げます。この前、馬越先生にお会いした際、先生が中国の芸術家や一般の人々と交流したいという強い希望を抱いているとうかがい、先生の情熱溢れる芸術家としての個性、そして真摯で純朴な芸術家の心に深く感銘を受けました。中国唯一の国家レベルの美術館として、われわれは、常に芸術分野における国際交流を重視し、世界の優秀な芸術家を中国の人々に紹介することを使命としています。特に友好隣国との芸術交流を重要視しております。日中国交正常化35周年を記念すべき年に、馬越陽子先生の個展が開催されることは、日中芸術交流の新たな成果であると言えます。

 馬越陽子先生の芸術には、先生自身の性格と心象風景が鮮明に表現されています。先生は、情熱溢れる芸術家であり、全身全霊を傾けて絵画を愛しています。その数十年にわたる芸術生活において、芸術に対する真摯な探求の歩みを止めたことがありません。絵画こそは先生の生命であり、先生の生活の全てでもあります。先生の作品からは、創作活動に費やした先生自身の人生経験と生き方が感じられます。
そこには、人生における出会いの喜びを悲しみがあり、豊かな現実体験と生命に関わる経験があり、さらに創作活動を通じて内なる感情を発表する喜びもあります。このように、献身的な芸術の追求を創造の中で生命の価値を昇華することできるのは、真の芸術家だけです。それは古来の芸術史が証明しています。馬越陽子先生は正にそのような芸術家なのです。

 生命こそが、馬越陽子先生の絵画の一貫したテーマです。先生の作品は、人間と大自然の風景を豊かに描き出しています。肖像画、群像画、風景を伴う人物画、純粋な風景画あるいは静物画、これら全てにおいて、その対象は生命の存在として描かれています。先生の作品は、意味がある複数の形式を組み合わせることにより、内なる象徴性を獲得しています。それにより、人間が持つ理想を表現し、人間の運命をも暗示するのです。何かが先生の目に映り、何かが先生の心を打ったからこそ、先生は創作に取り組むのであり、先生の芸術家としての衝動が、完成が捉えた存在を描き出したのです。作品の中の姿が先生の
心を伝える媒体となり、そこに先生の感情が託されているのです。先生の多くの作品、例えば「しののめ」「あたかも祭の日のように」「生命の歩み-遥か」などは、魂と肉体の関係、現実と希望の関係を鮮明に描き出しています。先生は多くの「二人像」「一人或いは三人像」において友人達を描きましたが、そこに描かれているのは先生自身でもあります。先生の一種独特の親密な距離感により、その心の関心の対象を描き出します。全体的には、先生の芸術は、現代社会の現実の中で一人の現代人が辿る生命の探求道のりを体現しています。同時に一人の現代女性の深い愛情と関心に溢れる心の世界を体現しています。

 情熱溢れる創造活動の中の人が発する言葉は、きっと自由奔放なものです。馬越陽子先生の作品から受ける最も鮮明な印象は、先生の大胆さ、活発さ、明快さ、強烈な芸術的スタイルです。その創作意欲は常に開放されており、収支強烈な筆触と色彩に導かれています。
特に色彩を操る様は自由自在です。絵筆とペインティングナイフを使い分けることにより、その感性の痕跡が作品に残されます。色調、色彩、絵肌、層、線、コンポジションなどが漂然として溶け合い、情熱的な交響曲のように見事に構成されています。この絵画的風格は、生命に対する関心というテーマと一致しています。その中から彼女の神秘的な精神体験と幻覚空間が立ち現れてくるのです。

 象徴性と表現性を一体に合わせるのが馬越陽子先生のスタイルです。このような豊かな心象風景と強烈な外部の表現を、結合することにより、先生の芸術的個性は構築されてきました。そして、先生の芸術が、さらに高い境地に進むであろうと、人々は信じています。
中国美術館館長  範 迪安  2007年7月北京にて
 

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