われわれはどこにゆくのか。サロンドートンヌに、この数年、出品している作品のタイトルです。この問に答えが欲しくて、絵を描き続けているように思います。われわれの未来は非常に不透明です。それは、コロナがあろうがなかろうが、変わりません。いままで、あまりそのことを考えずに生きてきただけのことでしょう。こうした時代だからこそ、絵画の力が必要だと感じます。
昨年はパリで開催される予定だった、サロンドートンヌも中止になりました。一方で絵画の発表方法もオンデマンドでの展示の方法も増えています。そこで、今回、ホームページ上で【倉田タカユキ作品展】を開催したいと思います。10月三鷹のカパリスンで展示した作品の中から、新年を迎えるにあたり、明るい未来を予感させるような作品を展示いたします。
是非ご高覧下さい。
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