2020年10月24日 〜 2020年10月24日

TinysYokohamaHinodecho

場所：神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166-先

TEL：090-5802-3115

現代アートと食のコラボレーション企画、Art TO Eat（アートとイート）！！
　
今回のゲストは、黄金町でレジデンスアーティストとして活動されている三輪恭子さんと、「日ノ出町フードホール」内にご出店されている横浜のオーガニック農家チーム直営店「Farm Deli & Bar by yokohama vegemate project」店舗マネージャーの小出好美さんです。
　
今回のイベントでは、そんな三輪恭子さんがテーマとされている「“個”の祝福」を発端とし、我々と参加者の皆さんの“ひとり”に着目します。
　
▲美術作品、彫刻、ドローイング、インスタレーション等、様々な作品で「”個”の祝福」を表現してきた三輪さん。
黄金町バザール2020で公開された最新作「おやすみスコープ」(写真左)では、誰しもがたったひとりに戻る瞬間である眠りに入る直前にフォーカスをあて、普通なら他の人と共有することのない「眠る間際に見るひかり」を共有する“私的な「ひかり」を共有するための装置”の制作を行った。
　
コロナ禍で多かれ少なかれ生まれた”ひとり”の状況。
そんな“ひとり”を確認し、お互いに共有し、そして食を通じてお祝いする事が出来ないだろうか。というのが今回の試みのテーマとなっています！
　
　
お祝いを形にする食事は、横浜市内各地で環境共生・自然循環型農業に取り組む農家たちのチーム「ヨコハマベジメイトプロジェクト」直営店Farm Deli & Bar（「日ノ出町フードホール」内店舗）さんとコラボレーションのもと、ご用意させていただきます。
　
農薬や化学肥料に頼らず太陽の光と雨と土の自然の力だけで育てられた、“ひとり”の強さ・エネルギーを持っているお野菜を使って、“ひとり”のお祝いを演出します。
　
　
①オンラインアーティストトーク「“ひとり”を話し合う」

まずは、事前に楽しんでいただくコンテンツとして、三輪恭子さんの作品や活動や「Farm Deli & Bar by yokohama vegemate project」のお話と合わせ、三輪恭子さん、小出このみさん、伊藤幹太の3者で今回のイベントについて語る、“オンラインアーティストトーク“をお届け。まずはオンラインでイベントをお楽しみください。

＊録画送付ですので、ご都合の良いタイミングでご覧ください。
　
　
②Stay Home WS「“ひとり”を確かめる」

「“ひとり”の瞬間」をテーマに、皆さんに1日、または1つの出来事についてエピソードを書いていただきます。内容はここでは秘密！
グーグルフォームをお送りいたしますので、そちらにご記入ください。

＊申し込み後、数日中にフォームをお送りいたします。
　
　
③スペシャルランチイベント「“ひとり”をお祝いする」

10/24、舞台となるTinys Yokohama Hinodechoにて、スペシャルランチイベントを開催致します。
Stay Home WSの内容をもとに、それぞれの「“ひとり”をお祝いする」をテーマとしたスペシャルランチをお楽しみください。

ゲスト、または、周辺に住まわれている街の人との会話や、ランチの構成などを楽しむ今回のテーマを体験できるイベントです。（1人ずつ体験していただくプログラムになります。密集する事はございません。）

＊食事はTakeOut形式でお渡しします。食べる場所についてはご用意がございます。
＊当日は11：30から整理券をTinys Yokohama Hinodechoにてお配りします。
順番が来次第ご連絡させていただく形になりますので、お待ちいただく間に日ノ出町・黄金町で展開されている様々なコンテンツをお楽しみください。
　
　
④Tinys Yokohama Hinodecho　1Day Exhibition

イベントの舞台となるTinys Yokohama Hinodechoは、三輪恭子さんの展示を行い、いつもとは違う特別な空間に変身致します。
WSや食を通じて「“ひとり”」を感じた状態で三輪さんの作品を鑑賞する事によって、展覧会等とはまた一味違った作品の感じ方を楽しんでいただきます。
ただアートを鑑賞するだけではない、参加して楽しい、食べておいしい贅沢なイベントです。
ワクワクする体験を味わいに、黄金町・日ノ出町にいらしてください!
　
　
◎こんな人にオススメ

・“ひとり”について興味がある人
・「食」×「アート」に興味がある人
・新しいアート体験に興味がある人
・三輪恭子さんの作品や「おやすみスコープ」に興味がある人
・日ノ出町フードホール内 Farm Deli & Barさんが好きな方
・「食を通じたアート体験」に心が躍る人
・普段アートに馴染みは無いけれど興味をもっている人
・現代アート/アーティストに触れたい人
などなど
　
◎イベント概要

【開催日】2020年10月24日（土）＊リアルイベントの開催日
【時　間】スタート：11:30　受付終了：14:00　完全終了：14:30
【参加費】1,500円（スペシャルランチ&展示付き）
【定　員】20名
【申し込み】https://peatix.com/event/1664655
【場　所】Tinys Yokohama Hinodecho
【住　所】〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先（日ノ出スタジオ横）
【主　催】京浜急行電鉄株式会社
【運　営】YADOKARI株式会社
　
◎スケジュール

お支払い～数日前：アーティストトーク配信
10/2～10/22：Stay Home WS回答
10/24：リアルランチイベント・展示参加（11:30～14:30）
　
◎Art TO Eat（アートとイート）とは？

「現代アート」と「食」のコラボレーション企画。今を活躍する現代アーティストとフードクリエーター、プランナーがコラボレーションを行い、アート作品を出発点として、プランナーが感じ取ったリアクションを”食”を通じて表現します。参会者の皆さんには、アーティストの言葉や作品の鑑賞などと合わせて、”食”を通じて、アート作品を咀嚼し、腑に落とし、消化し、時には感じたものをシェアしていただく事を期待します。この活動はアートを鑑賞物以上の関与対象とする試みであると同時に、食文化に新たな問いを持ち込む、アートと食の交差点です。
　
　
過去の開催の様子▼
　
＊前回のArtTOEatのレポートはコチラ
　
◎今回のスペシャルゲスト
　
三輪恭子（みわきょうこ）
アーティスト

1982年宮崎県生まれ。福岡教育大学大学院教育学研究科修了。2018年より黄金町AIR参加。「”個”の祝福」をテーマとし、彫刻、インスタレーションやドローイングなど、様々な手法で作品を展開、時間と共に忘れ去られてゆく個人や場所の記憶に揺さぶりをかけ、その存在の肯定を試みる。主な展示歴として、2017年「Local Prospects 3　原初の感覚」（三菱地所アルティアム、福岡）、2019年「VOCA展2019　現代美術の展望─新しい平面の作家たち」（上野の森美術館、東京）、「5月」（以外スタジオ、東京）など。
　
　
小出好美（こいで このみ）
ヨコハマベジメイトプロジェクト直営店 Farm Deli&Bar（日ノ出町フードホール）マネージャー

・ナチュラルやさい料理研究家
・横浜市認定地産地消案内人 はまふぅどコンシェルジュ
・東京ガス認定 エコ・クッキングナビゲーター

幼少期からの自らのアトピーを自然療法と自然農法の野菜中心の食で改善した経験をもとに、会社員等を経た後、消費者に食の大切さを伝えるため、食育&料理教室等で有機や自然農法の野菜を中心とした自然食の普及活動を行う。消費者の農作物への理解を進め、農と食から考える毎日を楽しむくらし、自然と寄り添う farm to table な暮らし方と食の楽しみを提案している。また、自ら家庭菜園や自然農法農家の援農などを通して自然農法も学んできた。食の分野に関わる中、心も体も健やかにし、暮らしを豊かにしてくれる、生命力の高い質の良い作物を作ってくれる生産者が、身近にいてくれる事の重要性・貴重性を深く感じており、消費者の立場で農家達と共存共栄支援するヨコハマベジメイトプロジェクトを農家とともに立ち上げた。
　
　
伊藤幹太
YADOKARI株式会社　
プロデューサー/コミュニティビルダー

1995年生まれ。中央大学総合政策学部卒。2019年よりYADOKARI にジョイン。
プロデューサーとして、町田市「芹ヶ谷公園　芸術の杜プロジェクト」や「町田シバヒロ」プロジェクト等をはじめ、「アート」や「食」、「パブリック」等をテーマにさまざまな様々な企画プロデュース・まちづくり支援などを行う。横浜にある自社施設Tinys Yokohama Hinodechoではフードとイベントのプロデュースを担当。様々なクリエーターや現代アーティストと共に、主に食やアートを通じたコラボ企画を多数実施。日ノ出町・黄金町のまちづくり・ブランディングに携わっている。