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つじ伸一の世界展アート・アンド・アニメーション

2021年11月2日 〜 2021年11月7日

ギャラリー・ルデコ

場所:東京都渋谷区渋谷3-16-3 髙桑ビル5階

<会期>11月2日~11月7日・11時~19時(最終日は16時まで)
<入場料>無料
 
【つじ伸一の世界展/アート・アンド・アニメーション】
 
画家、アニメーション監督、作詞家。
辻伸一の喜寿を記念し、今なお鮮烈な新人時代の油絵連作から『まんが日本昔ばなし』そして最新作まで―ユニークな曲線と色彩が織りなすアートワークで、クリエイティブな人生の足跡を辿る。
 
1960年代から日本アニメ界にその身を置き、新進気鋭のアニメ監督として『まんが日本昔ばなし』『映画・綿の国星』『桃屋のり平CMシリーズ』など数々の作品を手掛けてきた辻伸一。
油絵、版画、イラストレーションなど、これまでに発表してきた作品・未発表作品を一挙公開します。
 
上映ルームでは、人間の闇をコミカルに描き出す『どろぼうたち』など、『まんが日本昔ばなし』から選りすぐった短編アニメを上映。
貴重な当時の絵コンテ原本なども展示いたします。
 
 
<辻伸一/つじ伸一>プロフィール
 
1944年8月29日生まれ・東京都杉並区出身。
17歳から油絵を描き始め、美術教師を志し、東京芸大入学を目指していた最中、家計を助ける為にアルバイト入社した東映動画スタジオでアニメーションと出会い、それが人生を大きく変えることとなる。
 
東映動画では『魔法使いサリー』『ゲゲゲの鬼太郎』『タイガーマスク』などの人気作品にアニメーターとして参加。25歳、手塚治虫氏率いる虫プロダクションのテレビアニメ『アンデルセン物語』で作画監督となる。
 
設立と共に移籍した日本アニメーションでは、『小さなバイキングビッケ』の作画監督を担当。
 
演出を担当したワーナー・ブラザーズ社との合作アニメ映画『スーパーマン』は、エミー賞にノミネートされる。
 
監督作品である長編アニメーション『綿の国星』(原作・大島弓子)は、哲学的なストーリーと独特の世界観、猫耳キャラクターの元祖としても語り継がれる名作である。
 
後年、突如アニメ業界を引退。
かねてより二刀流として作品をつくり続けていた、作詞家としての道に専念することを決め、その後、レコード大賞金賞を2年連続で受賞した。
 
<#つじ伸一の世界展 Twitter>
https://twitter.com/tsujiten2021/