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開館56周年 丸木美術館開館記念日変化の途中をデザインする/丸木美術館で変化のかけら探し

2023年4月30日 〜 2023年5月5日

原爆の図丸木美術館

場所:埼玉県東松山市下唐子1401

TEL:0493-22-3266

FAX:0493-24-8371

原爆の図丸木美術館は、丸木位里・丸木俊という二人の作家が、作品の名を冠して建設した美術館です。1967年の開館から現在にいたるまで、作家や作品とともに変化し、成長し続けてきた稀有な美術館です。
 
5月5日の56周年開館記念日は、美術館の改修設計を担当することになった wyes architects(齋賀英二郎+八木香奈弥)が、美術館の建築そのものにフォーカスして、事前の調査における気づきや発見、さらに改修設計のアプローチについて語ります。
 
ゲストには建築史家である加藤耕一氏(東京大学教授)を迎え、司会を美術館学芸員の岡村幸宣氏がつとめます。
 
作家、作品、そして美術館に集う多様な人々とともに変化を続けた美術館の、次なる変化をどうデザインするのか。トークでは、かつての美術館の姿を捉えた貴重な写真資料も紹介します。
 
開催日:5月5日(金/祝)午後2時 トーク企画「変化の途中をデザインする」
出演:齋賀英二郎+八木香奈弥(wyes architects)、加藤耕一、岡村幸宣
丸木美術館新館ロビーにて 参加自由(要入館料)
 
 
また、4月30日と5月5日には、連動企画として、ワークショップ「丸木美術館で変化のかけら探し」を開催します。
 
建築調査において、いたるところにみつかる美術館の使用と改造の痕跡を「変化のかけら」と名付けました。ワークショップは、参加者が自ら「変化のかけら」を探しあてる企画です。発見した「変化のかけら」をシートに記録してチェキで撮影し、オリジナルのフレームにおさめましょう。
ワークショップで集めた記録は9月に予定する建築調査に関する展示の一部に利用して、展示終了後に参加者に郵送します。
 
目的:「変化のかけら探し」を通じて、作品をおさめる建築そのものを鑑賞して、ふだん目にするのとは違う、丸木美術館の姿にふれていただきます。
対象:制限なし。未就学児童は保護者の方が同伴してください。
開催日:第1回 4月30日(日)午後2時 / 第2回 5月5日(金/祝)午前10時
所要時間:90分(建物探索45分、写真加工45分)
参加人数:各回20名程度
参加費用:1,000円+美術館入館料
主催:wyes architects+原爆の図丸木美術館
 
参加希望の方は、ウェブサイトの申し込みフォームにご記入ください。
または丸木美術館へ直接お申し込み(電話0493-22-3266)ください。