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石山未来×フカミエリ 2人展「Calendula」GALLERY ROOM・A 開廊2周年記念展覧会

2023年5月5日 〜 2023年6月11日

GALLERY ROOM・A

場所:東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1

アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」が運営するコマーシャルギャラリー、GALLERY ROOM・A では2023年5月5日(金祝)よりアーティスト・石山未来とフカミエリによる2人展「Calendula」を開催いたします。
 
本展はGALLERY ROOM・A 開廊2周年記念の展覧会でもあります。
 
石山は1998年北海道生まれ。2020年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。現在は東京藝術大学院美術研究科絵画専攻油画研究分野修士課程に在籍中。
 
石山の絵画制作のきっかけになっているのは主に”音楽を聴くこと”であり、実在するかわからないミュージシャンをインターネットで見つけては繰り返し聴き、その存在に取り憑かれたように生命を感じさせるイメージを絵画に落とし込み制作をおこなっています。あくまでもベーシックな手法で絵画を描くことで、個人的体験や経験を、絵を描く行為と同化させていくような作家独自の絵画空間を拡張しています。
 
一方のフカミは大阪府生まれで、現在は東京藝術大学油画科在学中。
 
自分と世界における「こころの在りか」をテーマに平面作品を制作しています。フカミ自身が日常から感じ取っている喜怒哀楽といった感情のリアリティを自分なりの世界観に落とし込み、自分自身の姿を通して世界をみる、まるで日記をつけるかのように絵画で唯一無二の表現を探求しています。
 
本展のタイトル「Calendula」は会期時期に最盛期となる季節の花、金盞花(キンセンカ)からつけられています。キンセンカは色鮮やかなオレンジ色や黄色の花を咲かせ、見た目のボリュームも刺激的でエネルギーをもらえる花であり、また”献身”、”静かな思い”、”悲しみ”といった様々な感情を表す花言葉を持つ印象的な花でもあります。この花のように石山、フカミの両作家の作品は、鑑賞者に多様な感情や創造性を与える表現力があり、その感情が自然に自身の体験とも混ざり合い、観た方に余韻を持たせたり想像を膨らませてもらうような感覚があります。
 
この2組の新作絵画が共鳴し合う展示空間を、ぜひ会場で体験いただけたら幸いです。
 
※出展作品はArtSticker限定で5月5日(金)AM08:00より先着制で販売をいたします