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近鉄百貨店本店 「あべのハルカス10 周年記念 紫舟展」

2024年4月24日 〜 2024年4月30日

あべのハルカス近鉄本店11 階 美術画廊・アートギャラリー 

場所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-1-43

 あべのハルカスの開業10 周年を記念して、あべのハルカス近鉄本店11F 美術画廊・アートギャラリーにて、書家・芸術家の紫舟の大規模作品展を開催。日本の伝統や美意識を大胆に再構成し前人未踏の表現を追究しつづけ、絵の中に書を融合させた「書画」、字を平面から解放することによって立体化した「書のキュビズム」、絵の輪郭線を新たな墨蹟にして彫刻で立体的に表現した「浮世絵春画」、西洋絵画の伝統技法と書が融合した「余白を手放した書」など、多岐にわたる。本展示では約70 点を展示。全シリーズ作品が一堂に会する展覧会は関西では4 年ぶりとなり、観念を超越し、インスピレーションを刺激する作品群が無料で楽しめる。
 
【会 場】 あべのハルカス近鉄本店11 階 美術画廊・アートギャラリー  
【会 期】 2024 年4 月24 日(水)~ 30 日(火)
 
紫舟(シシュー)
書家・芸術家・大阪芸術大学教授
  
六歳から書をはじめる。大阪から転居した神戸で書家業を始め、書の本場奈良で三年研鑽を積み、本物の和や伝統美を京都で学んだ日々は、創作活動の大きな礎となる。
 
「書」にくわえ、書を平面や伝統文化の制約から解放した「三次元の書」、書が絵画と融合した「書画」など、伝統文化を新しい斬り口で再構築した紫舟の生み出す作品は、唯一無二の現代アートと言われている。
2014 年、フランス・ルーヴル美術館地下会場でのフランス国民美術協会展にて、書画で「金賞」、彫刻で「最高位金賞」を日本人初のダブル受賞。翌年には同展にて「主賓招待アーティスト」に選出され大規模展を開催。日本人では横山大観以来の快挙と、日本だけでなく世界でも活躍。
国内では、2017 年に天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が「紫舟」展に行幸啓された。
NHK 大河ドラマ「龍馬伝」や「美の壺」の題字や、伊勢神宮「祝御遷宮」を言祝ぐ。
関西では、奈良の世界遺産「金峯山寺」にて15mの自作の地獄絵図を30名の僧侶と共にお焚き上げ。世界遺産「春日大社」の「祝御造替」を言祝ぐ。大阪、USJでは「UniversallCoolJpan」題字、関西国際空港のJALラウンジにて作品を常設。