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SAKAMOTO Tatsuhiko Gallery

坂本 龍彦 アートギャラリー

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Talk-68 Sasanqua-resurrection

  Sasanqua-resurrection Jun,2019 117×87×4cm       ■山茶花の復活   ※ 前作2点(Talk66,Talk64)に引き続き、山茶花をテーマに制作を始めました。(4Mar. […]

インフォメーション一覧

PROFILE

1953 愛媛県生
1979 多摩美術大学修士課程修了
1999 パリ国際サロン大賞
2000 パリ・サロン・ド・メ招待出展
2001 ブリスベン国際美術展大賞
2003 イタリア美術賞展大賞
2011 パリ・サロン・ドトーヌ推薦出展
2013 スペイン美術賞展招待出展/準大賞

JIAS 日本国際美術家協会会員
仏テーラー財団美術家協会会員

1999 Grand Prix Paris International Salon
2000 invited-participation to Salon de Mai
2001 Grand Prix competition  Brisbane Australia
2003 Grand Prix competition  Rome Italy
2011 recommended-participation to Salon d’Automne
2012 Taegu Art Fair
2013 Semi Grand Prix invited-participation to Spain competition
2013 Santa Fe Art fair
2014 Malaysia Art expo
2015 Pusan Art Show
2016 Art Shows and Fairs Hong Cong Zurich Hamburg 
2017 Art Shows and Fairs Hong Cong Zurich Mannheim
 
 
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INFORMATION

Talk-68 Sasanqua-resurrection

更新日:


 
Sasanqua-resurrection Jun,2019 117×87×4cm

 

 
 
■山茶花の復活
 

前作2点(Talk66,Talk64)に引き続き、山茶花をテーマに制作を始めました。(4Mar.2019~oil on panel B1)。しかしこの度は、描いては潰し潰してはまた描く、の繰り返しで一向に展開の糸口が見つかりません。思いつくだけのあらゆる方法を試みましたが、取り組んで2ヶ月も過ぎようかという頃ついには手詰まりとなって、最後にシルバーホワイトで潰した後は、作品を壁に掛けたまま途方に暮れるばかりとなりました。このパネルもここまで良く持ちこたえてくれた。しかしこれだけ傷んで画肌が荒れて来ると、この先いくら補修して下地を整えたとしても、無垢の白地から描き起こすあの新鮮な透明感はもはや望むべくもない。これ以上はもう無理だ、残念だがこの絵は処分するしかない。こうして最後にはとうとうこの「山茶花」を諦めてしまったのです。が、そんなある日のこと、ふと手持ちの木枠を誘われるがままに、何気なくこの白い残骸に被せてみたところ、図らずも作品はたいへん心地よく引き締まり、一挙に制作の展望が開けて来たかに思われました(※写真)。思わず身を乗り出して覗き込んでしまった。そういえば遠い昔の学生時代、似たような事をやってたな。描き上げた“名作”をお気に入りの額に入れては納得し、壁に掛けては見入っていたもんだ。実に<油絵芸術>と云ふものはそう言うものだったんだ。それにしても今ここで何が起こったというのだろう? ・・・今更、語りつくされた<現代美術>の芸術論やら絵画論、はたまた額縁是非論等々を蒸し返すつもりなど毛頭ないのですが、突然現れた不思議な光景を目の当たりにして、様々な思いが次から次と交錯して参ります。 
 
外側だけを取り出してこれを額縁として捉えると、そもそもが古いキャンバスの木枠なのだから全くお粗末この上ないし、残された白い絵も失敗作の残骸であれば何の事やら意味がない。しかしこの二つが偶然とは言えうまく組み合わされた事で、内と外が不可分一体となった緊張感が新たに生じて来たのかもしれない。そうすると何か?かつてあった<油絵芸術>の額に該当する部分をあらかじめ作品の一部として取り込みながら、内と外を同時進行で制作して行く・・・、そんな方法がまだ残されていたとでも?ところでこの構図、構図と言って良いのかな?でもまあ取り敢えずはこの「構図」。これは一体何なのだ!? わけ分からんが何か神妙な雰囲気があるぞ。先の「山茶花」2点と似た様な画面構成なのだが、木枠が被さると今度はなんか何処かの遺跡のように見えてこないか? ・・・こうして眼前に広がった光景との<対話>は次第に次元を超えて行ったのです。       
 
『・・・・・・・・・・・・』なんと!それでは過去2ヶ月間にわたる失敗の連続は、偏にこの「構図」を導き出さんがための方便であったとおっしゃいまするか? 今ここで諦めてはならぬと? 決起してこの先の彼岸に歩を進めよと? さすれば随所に顕なこれまでの、穢れや傷跡不手際さえもが<今>の技、なべてあるがままに成仏しているであろうと?! (<今>:Talk‐59)
 
「遠心性と求心性の同時的存在の妙にあり」「原子一個の拡大図がこの大宇宙を想起せしめる」「琵琶湖は地球のへそである」「琵琶湖とカスピ海を霊軸で重ね通した日本と世界の同心円的相似関係」かくのごとき神秘が理法、図式化するとこんな感じにならないか?すなわち同心円、位相を変えつつ無限に広がるメルカトル・・・おお! 40年前が輪切りにされて現れた! そうか私は今、廃虚と化した近代日本洋画史その最後の砦跡に立たされている。忘るまじ! 戦禍を独り生き延びて、したためたるは『龍法聖画論‐1979』(Talk‐25)。ここは「霊的曙光の奇跡に基づく絵画表現の芸術的蘇生」を知らされた<油絵芸術>の聖地なのだ。あれから40年・・・中略・・・『広大な宇宙をわが身に写すかな絵の中人の中に出しつ』『夢はるか神と仏が共に居て描き清める画法を遂げなん』『妙法既に絵に溶けこみて』『絵で実現しなさい・・・あなたの絵の中に私があらわれます 絵の中で出会いましょう あなたはかつても求めてきた より高く実現して下さいよ・・・』 (引用:「龍法聖画論‐1979」「曙光‐1989」『過去世義淵の句‐1984』『守護霊恭仁様のお言葉‐1984』『マリア様のご神託‐1983』) 
 
小一時間ほどこの「構図」の彼方に思いを馳せておりました。「山茶花の復活」に向けて、1ヶ月半に及んだ決戦の火ぶたが切られたのは、その直後のことです。    
 
(2019年8月28日)
 
 
メルカトル■内面の宇宙が平面図に投影されることの神業をメルカトルと詠んだのです。世界地図のメルカトル図法のイメージです。しかしこの時私が見たものは地球の表面を平面図に展開したような単純なものではありませんでした。件の「構図」は40年前の1979年でスライスされた<我>(Talk-59)の断面図であったというわけです。

Talk-67 Path/俳句(Haiku)

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作品名 山茶花 Petal-sasanqua
サイズ 73×103×3cm
画 材 oil on panel
完成年 FEB.2019
価 格 個人蔵
解 説 Gallery Talk「Talk-66